伝統工芸×現代芸術

達磨とは、禅の開祖「達磨大師」の坐禅の姿を模した縁起物であり、達磨に目が描かれていないのは、自ら目を描き入れる行為に意味があるからです。先ず叶えたい願いを祈願しながら左目に目を入れます。これを「開眼」と言い、祈願達成まで貴方を見守ってくれるでしょう。願いが叶えば感謝の気持ちを込め右目に目を入れます。これを「満願」と言い、貴方の更なる飛躍を見守る魔除けとなります。達磨を選ぶことから始まる縁起は、古来より新しい門出がより良いものになるように願いを込められてきました。一点一点アーティストが絵付けした達磨から、縁起をかついでみませんか?

田中 〇〇

Maruma Tanaka

2012年▶︎元祖ART達磨 うたげやの達磨絵師として活動を始める
2014年〜▶︎大阪 今宮戎神社で行われる商売繁盛の祭り [えべっさん]にて毎年出店
“伝統工芸を現代にもより身近に”    “心に寄り添えるART”をテーマに和、洋を問わずストリートアートの要素を織り交ぜた達磨を描く。現在は達磨だけに留まらず 壁画 デザイン ライブペインティングも行う。

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